口臭の原因は病気?放っておくと怖い?気になる口臭の原因は○○!

口臭の原因は病気?放っておくと怖い?気になる口臭の原因は○○! | 口臭ラボ

 

自分や家族、もしくは近しい友人の口臭がひどい...
あまりにも臭すぎて、何らかの病気にかかっているのではないかと不安になりますよね。口臭は日常的な症状だからこそ、余計に気になるものです。ここでは口臭によって考えられる病気・身体の異常について、ご説明します。

口臭原因は病気ではない?ほとんどは口内環境にあり!

口臭は口内環境の悪化と大きなかかわりがあります。口から出る息なのですから、口の中に何らかのトラブルがあったり不衛生だったりしたら、口臭がひどくなるのも当たり前ですよね。
成人の口内にはおよそ1,000〜2,000億個の細菌が存在しているといます。歯磨きをきちんとしなければ、6,000億個まで増加するそうです。

 

口内環境が悪化する主な要因について調べてみました。

 

口臭と関係が深い“舌”

 

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舌の状態が健康的であれば、口臭に悩まされることは少ないようです。 健康的なピンク色で白いブツブツがしっかりと突起した舌をしていれば、さほど問題はありません。しかし、舌に何らかのトラブルがある場合、口臭が発生してしまいます。
「舌苔(ぜったい)」
舌苔は、老廃物や食べ物のかすなどが舌にこびりついたものです。放っておくと、口臭の原因となります。歯に歯垢がつくのと同じで舌にも汚れは付着します。口臭が気になる方は、舌専用のブラシを利用するなどして、舌苔の除去を行うことをおすすめします。傷つけないように丁寧に行うようにしましょう。

 

分泌量に注意“唾液”

 

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唾液は殺菌作用があるので、唾液の分泌量が低下すると口内に細菌が多く繁殖し、口臭の原因となります。寝起きに息が臭くなるのは、睡眠中の唾液の分泌量が低下するためなのです。唾液が減少する主な原因は

 

睡眠不足

睡眠不足の時は口臭がキツくなりやすいので要注意です。睡眠不足は、胃の不調や自律神経の乱れなどで、唾液の分泌を低下させたり、ネバネバの唾液を作ってしまいます。結果、口臭が発生しやすくなってしまうのです。

ストレス

緊張状態や過度のストレス、イライラ、悩みを抱えることによっても口内環境は悪くなります。ストレスにより自律神経の乱れが原因でネバつきのある唾液が分泌され、唾液の量自体も減少してしまいます。口の中が乾いた状態になり、口臭につながるのです。軽い運動や趣味などで気分転換を図ったりして、ストレスを上手に発散させましょう。

咀しゃく回数の減少

唾液は咀しゃくの刺激によって唾液腺から分泌されるので、かむ回数が少ないと唾液腺が衰えてしまいます。良く噛んで唾液をたくさん分泌させ、唾液腺を鍛えて、普段から多くの唾液を分泌できるようにしましょう。

口呼吸

鼻炎や花粉症などで鼻が詰まると、呼吸をするために自然と口呼吸になります。口呼吸をしていると、口腔内の粘膜が空気に触れるため、唾液が少なく口の中が乾燥した症状を引き起こします。

タバコ

タバコは、それ自体のニオイ(タール)のほか、タバコに含まれるニコチンが影響している場合もあります。ニコチンが、体内の血管を縮小させて血行を悪化させ、唾液の分泌機能を低下させるからです。タバコを吸ったあとはこまめに水分を取ったり、アメやガムを口にして唾液を増やすことを心がけましょう。

アルコール

飲酒によるアルコールの過剰摂取は、、体内の水分バランスを崩し、口腔内の唾液の減少を招く原因のひとつです。お酒の量を控えたり、お酒と一緒に水を飲んだりして、脱水症状を避け、唾液が少ない状態にならないようにしましょう。う

 

口内環境を悪化させる“虫歯”

 

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虫歯も口臭の原因になります。虫歯菌が活発に働くということは、口内に食べ物のカスが残って汚れている訳です。
それが原因で臭いが発生し、さらには虫歯が出来るのです。つまり虫歯が出来ている人は口臭を発しやすい口内環境にあるということになります。
虫歯のある人はすぐに治療を行い、口臭予防を行いましょう。

口臭でわかる恐ろしい病気

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口臭の原因は、口腔内だけではありません。種類によっては、恐ろしいさまざまな病気が原因のこともあります。

 

消化器系疾患

 

口腔と直結する消化器系は、食物との関連や生活習慣がダイレクトに反映される臓器です。

主な疾患
胃ガン、食道気管支瘻(しろう)、食道ヘルニア

 

胃の炎症

体調不良や暴飲暴食、食生活の乱れなどで胃の消化機能が低下すると、食物の消化不良などを起こし、悪臭が発生します。それが食道をさかのぼって口から発せられることで口臭なるのです。消化・吸収に問題が発生し、摂取した食物や水分などの流れが滞り、発酵したような状態になって、ゲップのような臭いが発生します。また、それらが悪化して慢性胃炎や胃のただれなどの症状にまで進行すると、腐敗臭のような強い悪臭を放つことにもなります。

 

便秘

便秘が口臭に影響する場合もあります。便が腸内に滞留して有毒なガスが発生し、それらが腸管から血管に吸収されて肺にまで達し、呼気として排出されることで便臭にも似た強い口臭が発生することがあります。

 

逆流性食道炎

逆流性食道炎のような食道に関わる疾病では、摂取した食物が逆流することでその臭いが口臭となって感じられることがあります。

 

呼吸器系疾患

 

呼吸器の異常や疾患によって発生した臭いが呼吸を通して放出され、口臭として認識されることもあります。
呼吸器系の疾患が原因で、口腔内が乾燥した状態(ドライマウス)になり、悪臭を発生する源となる嫌気性細菌の増殖が活発化するからです。
さらに、唾液の分泌量も低下し、口腔内の自浄作用が減退し、細菌の繁殖を助長することになるのです。

 

主な疾患
気管支炎、気管支喘息、肺炎、肺結核、肺癌、肺気腫、鼻炎、扁桃炎、胸膜炎、咽頭炎、喉頭炎など

 

耳鼻咽喉系疾患

 

口臭の原因の約8割〜9割は、口腔内の問題であるとされていますが、間接的あるいは直接的に耳鼻科系疾病が口臭の原因となる場合があります。
そのひとつが「蓄膿症」です。蓄膿症患者の中には口臭に悩む人が比較的多く存在します。
蓄膿症で鼻が詰まり、口呼吸になることで「ドライマウス」となり、口臭が強くなったりします。

 

また、口の奥の両側にある扁桃腺に出来る膿栓も臭気のもとになります。膿栓が細菌を増やし、粘液に細菌やにおいが混じることで口臭が発生するのです。

 

主な疾患
扁桃炎、咽頭膿瘍、咽頭がん、副鼻腔炎・副鼻腔がん

 

腎機能障害

 

腎機能が低下すると「尿のような臭いの口臭」がする場合があります。腎臓の代表的な働きは尿を作り出すこと。
血液をろ過し、体に不要なアンモニアなどの老廃物を尿として体外に排出することです。このため腎機能が低下すると、アンモニアが体内に蓄積してしまいます。
蓄積したアンモニアは、再び血液に取り込まれ、体をめぐって肺に到達し、呼吸と共に口から排出されるのです。

 

肝機能障害

 

肝臓の機能が低下すると、お酒を飲んだ後に体内で発生する「アセトアルデヒド」や腸内で食べ物から発生する「アンモニア」などの体に有害な成分が、分解されず体内に残ってしまいます。その悪臭物質が血液の中に吸収され、体内に運ばれ、肺から気化され呼吸として口から出てくるわけです。

 

初期段階では、ドブやカビ、排水溝や雑巾のような臭いですが、肝機能の低下がより深刻な状態になると、アンモニア臭に変わります。
肝炎は、急性肝炎から慢性肝炎、肝硬変、肝臓ガンと進行していきますが、アンモニア臭が強烈な時には、すでに重度の肝臓疾患であるかもしれません。

 

主な疾患
肝硬変、肝臓がん

 

カンジタ感染

 

カンジダは、カビの一種(真菌)で、「常在菌」と呼ばれ、常に人の身体に存在している細菌の中に分類される菌です。
健康な人であれば、免疫作用によって増殖を抑えることができていますが、体調不良やホルモンバランスの変化によって増殖してしまうことがあります

 

。口の中に存在しているカンジダ菌が引き起こす病気が「口腔カンジダ症」です。
口腔カンジダ症は、白苔とよばれるミルクかすのような白い塊が頬の内側や顎の裏といった口の中の粘膜や、舌の粘膜に付着することが特徴です。
口腔カンジダ症は口内炎の一種と分類されることもあり、歯周病と共に口臭の原因となる可能性が高いです。

 

トリメチルアミン尿症

 

トリメチルアミン尿症は、魚臭症(魚臭症候群)とも言います。口や体(呼気・汗・尿など)から腐った魚のようなにおいを発する病気です。
原因物質の「トリメチルアミン」は、腐った魚のような臭いがあり、「特定悪臭物質」となっているほど強いニオイがあります。
通常ならば、酵素によって分解されてから排出されるトリメチルアミンが、酵素の働きが低下することで無臭化されずに排出されるので、体臭や口臭の原因になるのです。

 

また、トリメチルアミン尿症は一般的な病気ではないため、病気だと知らずに自分のニオイに悩まされ続けている人も少なくないようです。
「口臭が腐った魚のようだ」とか「魚臭い」と指摘されたことがある人は、トリメチルアミン尿症を疑ってみても良いかもしれません。

 

糖尿病

 

糖尿病が口臭の原因になることもあります。糖尿病による口臭は「リンゴが腐ったような臭い」と表現されることが多いです。
糖尿病になると「アセトン」という物質が増加し、甘酸っぱいような臭気として強く感じられるようになるといいます。

 

また、糖尿病の自覚症状のひとつとして「喉や口中の渇き」が挙げられます。唾液量も減少し、「ドライマウス」の状態になり、口の中が口臭を発生しやすい状況になるのです。

病気が原因となる口臭以外に考えられる口臭原因とは

生理的口臭

 

病気が原因となる口臭以外に考えられる口臭原因とは | 口臭ラボ

 

生理的口臭とは、起床時口臭、空腹時口臭、夕方時口臭、緊張したときの口臭、女性の生理時に起きる口臭のことです。ストレスや睡眠などによる口内の乾燥が原因で起こるものもそうです。
いずれも唾液の分泌が減少し、口が渇いて酸性化し、口腔細菌が増殖することからおきる口臭です。
原因が病気ではないので、時間の経過や条件が変わることで自然と解消されます。
唾液を多く出す。歯磨きや舌磨きをきちんと行う。洗口剤を使用する。などで予防します。

 

外因的口臭

 

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外因的口臭は、口に入れたものが直接臭いの原因となる口臭のことです。代表的な例では、ニンニク、ニラ、納豆、ネギ、たくあん、らっきょうなど、臭いの強い食材です。これらは、食べた後も胃に残っており、しばらくの間食道を通じて臭いを放ちます。飲酒・喫煙も外因的口臭に分類されます。飲酒・喫煙は、長期的に摂取を続けると身体の中に取り込まれた臭いのもとが溜まり、胃から排出されるようになってしまうため、禁酒・禁煙をしてもすぐに解消されないことがあるので注意が必要です。

 

心因的口臭

 

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心因性口臭というのは、自分で思い込んでしまう口臭のことです。口臭恐怖症や自臭症とも呼ばれています。心因性口臭の場合、実際臭うことはありませんが、口臭がないのに自分の吐く息が臭いと思い込んでしまうのです。精神的な心の問題です。

  • 過去に口臭のことで指摘されたことがある人
  • 潔癖症や清潔好きな人
  • 内気で考え込む人
  • 几帳面すぎる人
  • 完璧主義者
  • 神経質な人

が陥りやすいです。心の問題なので、歯科医師などに口臭がないと明言してもらうと、気が楽になって治る人もいるようです。
それでも、問題が解消しない場合は、心理療法士などの診察を受けるほうが良いのかもしれません。

口臭の原因が病気かどうかチェックし、早めの対応を!

口臭の原因が病気かどうかチェックし、早めの対応を! | 口臭ラボ

 

口臭のほとんどの原因は口の中にあり、たいてい歯周病や虫歯が原因で引き起こされています。
しかし、口臭の原因が病気である場合、重篤な病気であることが多いようです。

 

口臭には食べ物が腐った臭い、リンゴの腐ったような甘酸っぱい臭い(アセトン臭)、アンモニア臭、すえたような焦げた臭いなどさまざまな種類があります。
特に口臭がきつくなったり、いつもと違う口臭が気になったりした場合は、単なる口臭と放置しては危険です。
しっかりと原因を探り、必要であれば病院を受診するなどして、早めに改善していきましょう。

 

 

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