口臭治療は口臭外来へ!クリアな息を取り戻す専門治療とは

口臭治療は口臭外来へ!クリアな息を取り戻す専門治療とは | 口臭ラボ

 

口臭の治療をするにあたり最も大切なのは、しっかりと原因を見つけて理解すること。
自分自身で原因がわかればいいのですが、多くの人は原因がわからずして、歯を磨いたり・ガムを噛んだりと手当たり次第に口臭対策をしているのでしょう。

 

勿論、日頃のエチケットとしてそのようなケアは大切ですが、肝心の口臭元をきちんと探し当てないと、いつまでも厄介な口臭は解決しません。
そこで頼れるのが口臭外来です。

 

ここでは口臭外来による口臭治療のプロセスをご紹介します。

 

「口臭外来」なぜ必要?

 

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口臭の原因のほとんどは口内にあり、口内環境の改善で治ることが多いですが、他の病的原因がある場合は、歯科での治療では解決しません。そんな時受診したいのが口臭外来です。口臭の原因を様々な検査や専門機器を使って、調べてくれるからです。

 

そもそも口臭外来って?

口臭外来は、歯科や総合病院に開設されています。近年では、口臭治療に特化したクリニックなども開設されるなど、口臭に対する意識は高まっているようです。

 

口臭外来での検査とは?

 

口臭外来では、主に口臭測定や舌の検査、唾液検査、口腔内検査、血液・尿検査、官能検査などを行います。さまざまな角度から口臭の原因を調べ、原因を探ります。

 

口臭測定

オーラルクロマ

口腔内のガスや吐いた息から口臭の有無を測定します。
口臭の三大要素といわれる「揮発性硫黄化合物」、「硫化水素」「メチルメルカプタン」「ジメチルサルファイド」のガス濃度を測定します。

 

MSハリメーター

「揮発性硫黄化合物」のガス濃度をリアルタイムで測定できます。また、呼気臭(口から吐いた息)や鼻臭(鼻から出る息)も測定できます。

 

ブレストロン

「揮発性硫黄化合物」を10億分の1g単位・45秒の速さで計測できる高性能の測定器です。

BBチェッカー

口臭、呼気臭、鼻臭といった臭いの原因になるガスを測定できます。また、人間の嗅覚に変換して感覚的なレベルで測定できます。

 

インキュベーター

唾液を人間の体温と同じ温度にし、その臭いを嗅ぐことで自分の口臭を確認します。

 

舌診(ぜっしん)

舌の色や形を確認します。乾燥具合や舌苔(ぜったい)が付着していないかなどもチェックして、舌の健康状態と口臭との関係性を診断します。

 

唾液検査

唾液は口内の「酸」を中和してくれる性質があるため、唾液の分泌量が減少すると、口内で口臭の原因菌が繁殖します。そこで口臭外来の検査では、唾液の量を調べるための唾液測定検査を行います。ドライマウスやシェーグレン症候群などの自己免疫疾患などが原因の場合もあるので、唾液の量を検査し、病気の発見につなげます。
唾液検査では、以下のような製品を使って測定していきます。

 

CAT21バフ(シーエーティ21 バフ)

唾液が酸を中和する能力(唾液緩衝能)の強さ(ディフェンスパワー)を確認します。

 

サリバPFTキット

簡単に唾液の生理機能を測定できるキットです。
また、活動しているときや安静にしているときの唾液の状態の検査や、唾液の濁り具合や色合いもチェックしていきます。

 

口腔内検査

口臭の原因になる嫌気症菌は食べ物や唾液以外にも、虫歯や歯周病など口腔内の不衛生により発生することがあります。医師が口腔内検査を行い、原因が口腔内にあるのか、虫歯なのか歯周病なのかをチェックしていきます。口腔粘膜病や舌病などの口腔疾患かどうかの診断も可能です。

 

血液検査と尿検査

口臭の原因は口の中だけでなく、もっと深刻な病気が原因の可能性もあります。早期発見するためにも血液や尿検査も行い、病的な原因があるのかどうかを確認します。口の中の病気ではなく、他の病的原因が見つかった場合、それぞれの病気にあった専門の診療科との連携で、病気の治療とともに口臭対策を行い、的確な判断と対策を施します。

 

官能検査

口臭外来での検査では、実際に人の感覚で臭いを調べる官能検査も行います。専用の機器だけでは判断ができない場合もあるので、実際に人が臭いを嗅いで調べます。官能検査は近づいて臭いを調べるだけでなく、距離がどのくらいまで臭いが届くかなどもチェックします。

 

レントゲン検査

「歯並び」や「噛み合わせ」の状態をレントゲンで調べます。口腔内の状態も検査したりします。

 

原因に合った口臭治療を始めよう

 

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原因が分かったら、次は原因に合った適切な治療を開始しましょう。

 

口臭治療@口内環境悪化の場合

 

口臭の原因は、歯周病や虫歯といった口の中のトラブルによる口内の病的口臭が、全体の90%を占めるとも言われています。
この場合、歯医者さんで治療してもらうことで口臭を解消することができます。
口臭原因として歯周病や虫歯が見つかった場合は、まずはこれらの治療に専念し、口内環境を正常な状態に戻していきましょう。

 

口臭治療A身体の病気の場合

 

口臭の原因が呼吸器や消化器官の異常などの身体の異常による病的口臭であった場合、その病気を治さなければ口臭の改善は見込めません。
胃の不快感や便秘気味であった場合、消化器官の異常で口臭が発生しているかもしれませんし、肝硬変や肝がんといった、重篤な病気が原因の場合、その病気独特の臭いが発生する可能性もあります。専門の医師としっかり相談し、各医療機関を利用して治療を行っていきます。

 

口臭治療B喫煙による口臭の場合

 

喫煙による口臭は、タバコの有害成分が口に残ることによってそれ自体の臭いが口臭を引き起こしている場合があります。舌や頬の裏側、喉などにタバコの臭いが染み付くと、吐き出す息にその臭いが混じるようになって喫煙者独特の口臭を発するようになるのです。
歯に付着したヤニを取るため、歯医者さんでクリーニングするなどして口内環境を改善しましょう。

 

口臭治療C心理的口臭(自臭症)の場合

 

心理的口臭とは、実際は口臭がないにも関わらず、あると思い込んでしまう症状です。これは、大きなストレスによる影響や、精神的に不安定な状態が続いてしまうことで生じます。
この病気は、真面目で繊細な人や、几帳面な性格の人ほど多くみられます。また、過去に自分の臭いを注意されたことがきっかけで、この病気になってしまう場合もあります。
自臭症における治療法には、薬物療法と心理療法があります。薬物療法では、自分の臭いを気にし過ぎることで精神的に落ち込んでいる時には、抗うつ薬を使って治療します。
いずれにしても、早めに精神科で心理療法を受けて治療することが必要です。

 

簡単口臭セルフチェック方法

口臭が気になる場合でも、いきなり口臭外来や歯科に行って相談するのはハードルが高いですよね。
そんな方のために、口臭原因のほとんどを占める口内の病的口臭に限って、自身で行う簡単な口臭セルフチェックの方法について調べてみました。

 

虫歯はないかチェックする

以下のようなチェックシートがあります。当てはまるものがある場合、虫歯がある可能性が高いです。

 

  • 冷たい食べ物や飲み物が時々歯にしみる
  • 甘い食べ物や飲み物が歯にしみることが多い
  • 歯に食べ物がよくはさまる
  • 一日に一度も歯磨きをしないことがよくある
  • 定期検診を受けていない
  • 温かいものが強くしみて、その後は痛みが長く続くことがある
  • 自然に歯が痛むことがよくある
  • 歯に黒っぽい変色があり、徐々に広がっている。
  • 痛みはないが穴のあいている歯がある。

 

歯茎に問題がないかチェックする

歯周病のセルフチェックシートです。1つでも当てはまる項目がある場合は、できるだけ早い時期に歯科で見てもらう方が良いでしょう。

 

  • 歯肉の色が赤い、もしくはどす黒い。
  • 歯と歯の間の歯肉が丸く、腫れぼったい。
  • 歯肉が、疲労時やストレスがかかっているときに腫れやすい。
  • 歯肉が退縮して、歯と歯の間にすき間がでてきた。
  • 歯が長く伸びてきた。
  • 歯の表面を舌でさわるとザラザラする。
  • 歯磨き時などに歯肉から出血しやすい。
  • 起床時に口が苦く、ネバネバして気持ち悪い。
  • 歯肉を押すと白い膿がにじみ出てくる。
  • 歯と歯の間に食べ物が挟まりやすい。
  • 上顎の前歯がでてきた。
  • 人から口臭があると言われる。

 

歯垢がないかチェックする

 

歯垢は歯と同じ白色や白黄色なので、見ただけではどれだけついているか見つけるのは難しいです。
歯垢を見つける最も簡単で確実な方法が、歯垢染色剤です。
歯磨き後に歯垢染色剤を使うと、見えない汚れが染め出されるので、自分の歯磨きによる磨き残しが簡単に分かり、歯垢の除去に役立ちます。

 

自分でできる口臭対策

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口臭が気になっても、口臭外来を受診したり、頻繁に歯科に通うのはなかなか難しいですよね。自分で出来る日々の対策で対応している人も多いようです。
口臭対応商品も多く出ているので、予防という意味でも、試してみるのも良いでしょう。

 

歯ブラシ+デンタルフロスで口内洗浄

口臭=口内環境の悪化です。まずは歯ブラシでしっかりと歯を磨く習慣をつけましょう。
歯垢除去や歯肉炎予防などの効果をうたった歯磨き粉などを使用するのも良いかもしれません。
ただ、実際、歯ブラシのみでは、6割くらいしか歯垢を除去することができていないとも言われており、デンタルフロスの併用は必須でしょう。
デンタルフロスを併用することで、歯垢除去率は約8割にまで上がるとも言われています。

 

正しい歯磨き法

  • 持ち方はペンを持つように
  • 力を入れ過ぎず優しく細かく磨く
  • 虫歯になりやすい3箇所の汚れを意識する

    「歯と歯の間」「歯と歯肉の境目」「奥歯のかみあわせ部分」

 

正しいデンタルフロス使用法

虫歯の90%が歯と歯の間から発生すると言われています。
この虫歯の発生しやすい歯と歯の間は、歯ブラシでは磨きにくいので、デンタルフロスを使いましょう。

 

【糸巻きタイプ】

  • 1回分約40cmを切って準備
  • 切ったデンタルフロスを片方の中指に2〜3回巻きつける
  • 巻きつけた後、もう片方の中指に残りの部分を外れないように巻きつける
  • 使用する糸の長さは10〜15cmくらい
  • 両手の親指と人差し指でつまんで、デンタルフロスをピンとはってから操作。
  • 丁寧に歯と歯の間に入れて動かす
  • 抜くときは、入れた時と逆になるよう、ゆっくりと抜く
  • うまく抜けない場合は、片方の指からフロスをはずし、ゆっくりと前から引き抜く

 

【ホルダータイプ】

  • 持ち手上部を持つ
  • ゆっくりと歯と歯の間に入れ、動かす
  • 抜き出す時は、横に動かしながらゆっくり抜き出す

 

口内を潤し、ドライマウス対策

ドライマウスになると、口の中で細菌が増殖しやすくなり、口臭や虫歯、歯周病など様々なトラブルを招きます。
口の渇きを感じたら、とにかく口の中を潤すこと・唾液の分泌量を増やすことが必要です。口の中を潤す主な方法には以下のようなものがあります。

 

よく噛んで食べる

よく噛んで食べると、咀嚼により唾液の分泌が促進されます。噛む回数を増やすことで唾液を増やして口の中の乾燥を改善できます。

 

口呼吸を改善する

口呼吸は口の渇きを招きます。自分が口呼吸なのか鼻呼吸なのかを確認し、鼻呼吸を意識することから始めましょう。また、就寝中などは、マスクなどを使用して口の乾燥を防ぐことも有効です。

 

.唾液腺マッサージをする

唾液は唾液腺から分泌されます。耳の下の部分にある「耳下腺」や顎のエラ部分から3cm程内側にある「顎下腺」、舌の付け根真下の顎部分にある「舌下腺」を刺激することで唾液の分泌を促進できます。

 

生活習慣を見直す

ドライマウスを招く生活習慣を取り除くことは、ドライマウスの改善に欠かせません。

  • 柔らかい食べ物ばかりでなく、噛み応えのある食品を取り入れる
  • こまめに水分を摂取する

 

ガム

ガムを噛むことで唾液の分泌を促進できます。以下のようなガムを選びましょう。

  • 虫歯になりにくいキシリトールガム
  • 租借回数を増やすため、なるべく硬いガム

 

口臭サプリで体の内側からも口臭対策!

 

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近年注目されている口臭を消す方法の一つが口臭サプリメントです。
口臭サプリメントは、ガムやアメ、タブレットなどのように即効性はありませんが、口臭を無くすという目的に沿って、体内の口臭の原因に直接働きかけてくれるというメリットがあります。

 

口臭の原因が体の内側にある場合、歯磨きなどでいくら口内環境を整えても意味がありません。
そんな時は、最新の口臭対策とも言える口臭サプリで、手軽で簡単に、体の内側からくる口臭に対応しましょう!

 

 

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