口臭治療は何科?自分の症状に合う病院とは

口臭治療は何科?自分の症状に合う病院とは | 口臭ラボ

 

口臭は、対人関係を築く上で大きな影響をもたらします。
不快に思われるどころか、そのまま縁を切られてしまい、自分の環境をどんどん破壊させてしまう恐ろしい症状です。
歯磨きやマウスウォッシュなど自力で治せたらいいですが、それも限界があり…
やはり病院で適切な治療をしてもらうことが一番です。

 

しかし、口臭にも色々な原因があるので、それに合った病院選びが必要になりますよね。
とりあえず内科?特に虫歯はないけど歯医者?

 

こちらでは自分の口臭にあう病院の選び方についてまとめました。

口臭原因ナンバーワンは歯科疾患!病院は歯医者へ!

口臭原因ナンバーワンは歯科疾患 | 口臭ラボ

 

口臭の最も多い原因は口内環境の悪化です。口の中のトラブルから口内が不衛生になることが口臭に繋がります。
そんな時は、歯医者さんに相談しましょう。出来れば口臭治療を積極的に行っている歯医者さんや口臭外来を掲げている歯医者さんが良いでしょう。

 

歯科受診、どんな口臭?

 

虫歯や歯周病が原因による口臭は、歯医者さんでの治療で改善されることが多いです。では、歯医者さんで出来る治療にはどのようなものがあるでしょう。

 

歯垢(プラーク)と歯石

 

歯や歯茎が悪くなるのは、歯垢が原因であることがほとんどです。正しい歯磨きが出来ていなかったり、必要回数の歯磨きをしていなかったりして、しっかりと歯垢を除去できていないと、歯垢が口の中に留まり、細菌が広がって臭いが発生します。
さらに歯垢を放っておくと歯石に変わり、歯磨きするだけでは取り辛くなり、虫歯や歯周病へと進んでいきます。

 

虫歯

 

初期の虫歯は臭いもそれほど気になりませんが、進行するとだんだんと臭いが強くなってきます。
臭いの原因は、虫歯菌が歯を溶かすときに出す酸だと言われています。虫歯による臭いは、口内からすぐに外に出てしまうので、鼻腔まであまり届きません。そのため、自覚できないケースが多いです。

歯周病

 

歯周病とは、歯と歯茎の間に細菌が溜まり、歯茎が炎症を起こす病気です。歯茎が炎症を起こすことで、血や膿が出て臭いが発生します。

 

舌苔

 

老廃物や食べ物のかすなどが、舌にこびりついたものを「舌苔」と言い、放っておくと口臭の原因になります。

 

歯医者で行う口臭治療とケア

 

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病的口臭の9割は口内環境が原因と言われています。つまり、歯や歯茎を健康に保つことで、病的口臭のほとんどを改善することができるのです。歯科で行う口臭治療には以下のようなものがあります。

 

虫歯治療

 

先延ばしにしている虫歯があれば治療しましょう。一見虫歯がないように見えても、慢性的な口臭が気になる方は、歯科検診を受けたほうがよいでしょう。
過去に治療した被せものが合っていない場合などには、その隙間にも溜まったりしますので、チェックが必要です。
歯垢・歯石除去などのクリーニング、改めて正しいブラッシング方法を教わることなども長い目で見た口臭対策となるでしょう。

 

歯周病治療

 

歯周病の主な治療は、歯石除去と歯周ポケットの改善です。歯石は歯科の専門機器で取り除くことが出来ます。歯周ポケットは、浅い場合は歯石の除去や歯磨きアドバイスですみますが、深い場合は切開して歯石を取り除いたり、抜歯することもあります。歯石を取り除き、歯と歯茎を清潔に保つように心掛ければ、口臭解決の糸口になるのは間違いないです。

口内以外の原因の病院選びは何科?

口内以外の原因は何科? | 口臭ラボ

 

口内以外に問題がある口臭の原因には、副鼻腔炎などの耳鼻咽喉科疾患や糖尿病や肝疾患などの内科疾患などがあります。

 

耳鼻咽喉科

 

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蓄膿症・扁桃炎・膿栓などは耳鼻咽喉科
耳鼻科とは口臭は一見何の関係も無いように思えますが、実は耳鼻科系疾病が口臭の原因になる場合は結構多いです。

 

蓄膿症

 

蓄膿症で「鼻が詰まった」状態になると、鼻で呼吸することが困難になり、口呼吸となります。口呼吸することによって、口腔内の乾燥が進み、「ドライマウス」となって、口の中で悪臭を放つ細菌が増殖し、口臭が強くなるのです。薬や膿の吸引などで改善させることが出来ます。

 

膿栓

 

膿栓は、扁桃の穴に粘液と最近の死骸が溜まって出来る米粒大の塊です。別名臭い玉とも言われ、口臭の原因になることがあります。自身で除去することは難しいですが、耳鼻科では吸引器の先に細い管を付けたりして除去することが出来ます。

 

扁桃腺

 

扁桃炎とは、扁桃腺が細菌に感染して炎症を起こしてしまう病気です。炎症が起こると、免疫物質などの死骸が増え、膿栓が多く出来てしまうため、口臭の増加につながってしまいます。薬などで改善させることが出来ます。
歯科を始めとしたさまざまな分野の医師に受診しても口臭が解消されない場合は、耳鼻咽喉科を受診することもひとつの方法でしょう。

 

内科

 

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胃腸

 

口臭は口の中の病気とは別に、胃腸の不調によって発生することもあります。また、病気の種類によって臭いも変わってきます。
口臭が発生する胃の病気

 

胃炎、胃潰瘍

 

消化不良で胃の中に溜まった食べ物が発酵し、臭いの物質が発生します。卵の腐ったような臭いと言われています。

 

十二指腸潰瘍

 

胃炎同様、消化不良を起こしやすく、胃の中で発生した臭い物質が血液中に吸収され、肺に達し、息と一緒にでます。腐卵臭と言われています。

 

逆流性食道炎

 

胃酸の逆流により、喉の奥や口の中まですっぱい液体が上がってきます。その刺激臭が息と一緒に出てしまうことがあります。

 

胃がん

 

血液中に取り込まれた臭い成分が、肺に達し、口臭を発生させることがあります。人によって臭いは違うようですが、腐卵臭やきつい花の臭いがすると言われています。

 

肝臓

 

体内に取り込まれた食べ物が消化される過程で、アンモニアが発生します。このアンモニアを尿素に変えて、体外へ尿として排出する働きをするのが肝臓です。
肝臓機能が低下すると、そのアンモニアを処理する力が弱まるため、排出しきれなくなり、肺にも臭いが運ばれ、アンモニア臭のある口臭となってしまうのです。
肝臓機能の低下が初期の頃は、ドブやカビ、排水溝や雑巾のような臭いがします。肝機能の低下が深刻な状態になると、アンモニア臭がしてくると言われています。

 

内科分泌科

 

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糖尿病

 

糖尿病になると、インスリンが不足したり、インスリンの機能が弱くなるので、糖の代謝が進まなくなります。糖の代謝が進まなくなると、体は糖の代わりに、脂肪をエネルギーとして代用するようになります。
その際、ケトン体という強い臭いの元となる物質が血液に乗って全身に巡ってしまうのです。それが、糖尿病による臭いのもとです。甘酸っぱい臭いがすることが多いようです。

原因不明の口臭の病院選びは、口臭外来へ

口臭外来とは、口臭治療を専門とする窓口です。総合病院や歯科医院に開設されているほか、口臭外来単独でも開設されています。
口臭の原因である口腔内疾患の検査や治療、医師からのアドバイスを受けることができます。

 

口臭外来ってどんなところ?

 

原因不明の口臭の病院選びは、口臭外来へ | 口臭ラボ

 

口臭外来とは、口臭に悩みを持つ人に対して検査を行い、原因を特定し、治療を行う専門医院のことです。専門的な知識や機器が必要で、口の中の臭いを機器で測定し、機器の数値を見ながら改善しているかどうか確認していったり、薬や生活習慣、口の中の清掃方法、全身的な治療などを行い口臭を改善していきます。

 

口臭外来の検査方法

 

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口臭外来では、様々な口臭測定器を使って、口臭の原因となる成分の発生具合や実際の臭いなどを徹底的に調べます。また、尿検査などを行い、口臭に影響を及ぼす全身の病気を診察します。原因を探り、様々な方法で改善を図ります。主な治療方法には以下のようなものがあります。

 

漢方薬による薬物療法

 

口臭治療で多く使われているのが漢方薬です。漢方薬を使って、体調の変化を安定させて、体のバランスを整えます。また、口臭は唾液の量が減ることでも起こるので、漢方薬によって唾液の量を回復させたりもします。

 

マウスピースによる除菌療法

 

口臭の主な原因は口の中に存在する嫌気性菌(けんきせいきん)が発生させるガスです。この嫌気性菌を除菌するために、マウスピースを使った3DS(dental drug delivery system)で口臭を抑えます。専用のマウスピースの中に抗生物質や消毒剤を入れて、薬剤が唾液によって流されないようにして、嫌気性菌を除菌し、口臭を抑える方法です。

 

唾液を多く出すマッサージ治療

 

口の中の細菌の多くは唾液によって洗い流されるので、唾液腺をマッサージし、活性化させることで、多くの唾液を出して、口臭を抑えます。また、口の中の粘膜をマッサージし、粘膜を刺激し、粘膜の中にある唾液腺から唾液を出して、口の中に潤いをもたせることで口臭を防ぎます。

 

抗生物質による除菌治療

 

細菌が原因で起こる口臭には抗生物質を使うこともあります。副鼻腔炎や歯周病、親知らずなど細菌感染によって口臭がひどくなる場合には、抗生物質を使って細菌の増殖を抑え、口臭を防ぎます。

 

歯周病や虫歯などの歯科治療

 

歯周病や虫歯、親知らずなどによって歯や歯茎から膿が出ていると口臭が強くなるので、歯や歯茎の治療を行なったり、場合によっては歯の抜歯を行ったりして口臭の原因を取り除き、口臭を防ぎます。

 

舌苔や歯垢の除去指導

 

舌苔や、歯や歯茎についている歯垢からも口臭が発生します。
そのためこれらの細菌を毎日丁寧に落とすことが必要です。できるだけ効率的に、効果的に落とすための指導を行います。

 

内臓の病気は専門医へ依頼

 

検査した上で、糖尿病や肝臓、腎臓、腫瘍など内臓系疾患が疑われる場合は、専門医に紹介します。

 

自臭症(病的口臭症)

 

正常な範囲内の生理的な口臭に悩んでしまう人を自臭症(じしゅうしょう)や病的口臭症と言います。
自臭症の疑いがある場合は、精神的な部分もあるため精神科と連携しながら治療を行っていきます。

口臭の原因は?病院に行く前のセルフチェックシート

口臭の原因は?病院に行く前のセルフチェックシート | 口臭ラボ

 

あなたの口臭危険度はどのくらいでしょうか?口臭危険度チェックシートでチェックしてみましょう!

 

@生活が不規則で、よく夜更かしをする
A偏食気味で肉類を好んで食べる
B胃腸が弱く、下痢気味または便秘気味
C気がつくと口の中がネバネバしている
D歯磨きをしない日がある
E虫歯や歯周病と診断されたのに、治療を受けていない
F過去に歯周病を患ったことがある
G水分をあまり摂らず、口の中が乾燥しやすい
H口で呼吸する事が多い
I口内炎がよく出来る
J歯茎から血が出ることがある
K人と話していて距離を感じる時がある
Lタバコを吸うが、自分では臭いは気にならない
Mお酒をよく飲む
Nどちらかといえばストレスを溜めやすい

 

いかがでしたか?あなたはいくつ当てはまりましたか?

 

0〜3個

口臭の心配はほとんどありません。他人が気付く程度の口臭はあまりないでしょう。チェックが付いた項目で改善できることがあれば努力しましょう。

 

3〜9個

ある程度の口臭があると思われます。要注意です。チェック項目によっては、他人が口臭に気付くかもしれません。チェックが付いた項目の適切な対処を行えば口臭は減少するでしょう。

 

10〜15個

程度に差があるかもしれませんが、自分では気がつかなくても、かなりの口臭を発している可能性が高いでしょう。一人で悩まずに検査することから始め、問題点を解決しましょう。

口臭の原因にあった病院で最適な治療を!

口臭の原因にあった病院で最適な治療を! | 口臭ラボ

 

自分ではなかなか気づきにくい口臭ですが、現代社会では、口臭を予防することは大切なエチケットの一つになっています。
歯周病・歯肉炎などの歯科疾患、 副鼻腔炎などの耳鼻咽喉科疾患、糖尿病や肝疾患などの内科疾患などの病的口臭は、その原因となっている病気が治れば自然と無くなるものです。

 

口臭を気にしているあなた。
それぞれの口臭の原因に合った病院で最適な治療を受け、口臭を気にする事のない快適な毎日を送りましょう!
口臭が気にならなくなれば、きっと、もっとポジティブで積極的なあなたに変われるはずです!

 

 

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