赤ちゃんの口臭って何?11の原因と6つの口臭対策とは

赤ちゃんの口臭って何?11の原因と6つの口臭対策とは | 口臭ラボ

 

予想だにしなかった可愛い我が子からの口臭に思わず「うっ!」とのけぞってしまったあなた。
驚いたかもしれせんが、実は母乳やミルクしか飲んでいない赤ちゃんでも口臭がすることがあります。
その臭いは酸っぱかったり、生臭かったり、色々…

 

−これってもしかして病気のサイン…?−

 

ここではそんな心配な赤ちゃんの口臭原因と、口臭改善に役立つ対策をお話ししたいと思います。

赤ちゃんの口臭、11の原因とは

赤ちゃんの口臭、11の原因とは | 口臭ラボ

 

「酸っぱい臭い」「少し生臭い…」など0歳児の赤ちゃんだって、様々な原因で口臭を発してしまうこともあります。

 

そこでここでは赤ちゃんが口臭を発してしまう主な原因をまとめてみたいと思います。

 

口腔ケア不足

 

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一般的に赤ちゃんが生後5〜6ヶ月頃のタイミングで、「10倍粥」「野菜のすりつぶし」「豆腐」などの離乳食をスタートさせるママが多いと思います。
それまでは「母乳」「ミルク」といった水分しか摂取していなかった赤ちゃんが、様々な固形物を食べ始めることによって口の中の細菌も繁殖しがちになります。
生後半年も経てば、お口の中にかわいい歯がぽつぽつと見え始めている赤ちゃんも少なくありません。
「そんなに味の濃いものを食べさせていないから、まだ歯磨きしなくても大丈夫!」なんて思っていませんか?

 

実は、離乳食をほとんど食べないような赤ちゃんでも歯磨きを怠ると虫歯になってしまうといったケースも報告されています。
歯に付いた歯垢は虫歯や口臭の原因になってしまうため、歯が生え始めたら「赤ちゃん用の歯ブラシ」「柔らかいガーゼ」などを使用してお口の中を清潔にする習慣を付けましょう!
まだまだ幼い赤ちゃんです。歯磨きを嫌がった場合は無理やり行わず、「キャラクターの画像を見せながら」「ママと一緒に」など、歯磨き自体を楽しいと思えるような工夫をしてみてくださいね。

 

糖分の多い食べ物の食べ過ぎ

 

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突然ですが、赤ちゃんのおやつタイムにはどんなものを与えていますか?
赤ちゃん用のおやつといえども、市販のものには結構な量の糖分が含まれているものです。

 

糖分の多いものを頻繁に食べると、お口の中の細菌が増殖してしまって虫歯・口臭につながってしまいます!
子ども用の果実ジュースや野菜100%ジュースなども、たいてい糖が多く含まれているものなので過剰飲用は避けたいですね。

 

またフルーツにも多くの糖分が含まれているため、食べ過ぎは禁物です!

 

口内が乾燥しているから

 

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「お口の中が乾燥している=口臭発生」といっても過言ではないくらいに、ドライマウスはきつい口臭につながりがちです。
口の中が乾燥すると唾液の分泌量が低下しお口の中が不衛生になってしまいますが、このことこそが赤ちゃんの口臭の原因になっている可能性大!

 

そもそも唾液とは、お口の中の細菌の繁殖を抑えて口内環境を整えてくれる大切な働きをしているものです。
ドライマウスによって唾液の分泌量が減ってしまうと、お口の中の細菌がどんどん増殖して口内環境を悪化させてしまいます。

 

眠りから覚めたばかりだから

 

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寝起きって、大人でも口の中がネバネバしたり口臭がいつもよりもきつく感じられるものですよね?

 

それは睡眠中に唾液分泌量が低下しているというだけでなく、口を開けて寝ていたりすることも原因のひとつになっています。

 

  • 朝の口臭が気になる
  • 口を開けて寝る癖がある

 

なんて赤ちゃんの口臭は、高い確率で「ドライマウス」が原因だといえそうですよ。

 

虫歯・歯周病だから

 

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「赤ちゃんでも虫歯や歯周病になるの?」と驚かれたママも多いのではないでしょうか?

 

結論から申し上げると「赤ちゃんでも虫歯になります!歯周病にもなり得ます!」ということ。
虫歯や歯周病がお口の中で広がってしまうと、口臭はもちろん赤ちゃんの発達にも悪い影響を及ぼしてしまいます。

 

乳歯は永久歯と違い、「歯周ポケット」といわれる歯と歯茎の隙間がそこまで深くありません。

 

歯周病とはこの歯周ポケットでばい菌が増殖して炎症を引き起こす病気なので、大人に比べれば赤ちゃんの歯周病感染率は低いといえるでしょう。

 

ただし「口内を不衛生にする」「虫歯を放置する」といったことで細菌がお口の中で繁殖し、歯周病や口臭を招いてしまう原因になってしまうので注意が必要です!

 

蓄膿症になっているから

 

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鼻の奥に膿が溜まる「蓄膿症」は、副鼻腔炎とも呼ばれている耳鼻科系疾患の代表です。

 

蓄膿症になってしまうと鼻が詰まって呼吸がしづらくなるため、どうしても「口呼吸」になってしまいます。

 

口呼吸になると「お口の中が常に乾いた状態」となり、唾液の分泌量低下にダイレクトにつながり口臭となってしまうというわけ。

 

赤ちゃんの鼻や耳の中の発達は、大人に比べてずっと未発達で一般的に3歳前後になるまでは耳鼻科疾患になってしまいやすいといわれています。

 

蓄膿症が原因で口臭が発生している場合、口臭だけでなく「発熱」「鼻詰まり」「鼻水」「頭痛」などの症状も合わせて発症しているケースが多いもの。

 

  • 鼻が詰まっている
  • 夜寝苦しそう
  • 熱がある
  • 鼻水の色が黄色くどろっとしている
  • 常に機嫌が悪い

 

といった赤ちゃんの症状が見られる場合は、速やかに耳鼻科へ受診をするようにしてくださいね!

 

便秘だから

 

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「離乳食を始める前までは毎日出ていたのに…」「離乳食を始めた途端、便秘になった」なんて悩みを抱えているママの多いこと!
それまで母乳やミルクしか飲んでいなかった身体に、急に固形物が入ってきたためうまく身体が消化に反応できていなかったり、離乳食の栄養が偏っていたりすることでも赤ちゃんの便秘は引き起こされてしまいます。

 

うまく排便できずに便秘気味になると、腸の中で長時間溜まった便が「悪臭ガス」を発生させてしまいます。
発生した悪臭ガスは赤ちゃんの血液を介して全身へ送られ、肺を通して「口臭」となり、毛穴を通して「体臭」にもなってしまうんです。

 

「口臭がうんち臭い…?」なんて感じるのであれば、まずは便秘を疑ってみましょう。

 

栄養不足だから

 

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赤ちゃんは大人とは違って「食べたくないものは食べない!」ものです。

 

「野菜は一切食べない」「白米ばかり食べる」「そもそも離乳食を食べない」「母乳ばかり欲しがる」といった偏食気味の赤ちゃんもたくさんいますよね!

 

そこで心配になってくるのが「栄養不足にならないのか?」ということではないでしょうか。
赤ちゃんに限らず、栄養不足が原因で口臭が発生してしまうこともよくある話です。

 

特に赤ちゃんは「鉄分不足」になってしまいやすいといわれていて、鉄分補給のお薬を処方される赤ちゃんも決して少なくありません。
鉄分不足になると身体の中の酸素が全身に行き渡りにくくなった結果「乳酸の生産」「アンモニアの分泌」が体内で起こり、それらの強烈な臭いが口臭となって発生してしまうのです。

 

睡眠不足だから

 

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睡眠不足と口臭には一見なんの共通点もないように感じられますが、実は睡眠不足によって自律神経が乱れ「唾液分泌量の低下」や「免疫力の低下」につながった結果、お口の中の細菌繁殖・口臭の原因になってしまいます!

 

赤ちゃんを正しい環境で寝かせてあげていますか?

 

  • 明るい部屋で寝かせている
  • テレビがついたままの部屋で寝かせている
  • 温度や湿度が心地よく保たれていない
  • 入浴をせずに寝かせている

 

上記にひとつでも当てはまったママ!今すぐ赤ちゃんの睡眠の質を向上させるべく、生活環境改善に力を入れてください。
睡眠前には入浴して汗や汚れをスッキリさせ、夏場や冬場はエアコンなどを適切に使用して赤ちゃんが寝る部屋の環境を整えましょう。

 

そして静かで暗い部屋でゆっくりと寝かせてあげれば、さらに質の良い睡眠で自律神経も整えてくれる効果が期待できますよ!

 

鼻に異物が入っているから

 

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離乳食を始めても、多くの赤ちゃんは母乳やミルクも飲んでいるものです。
母乳やミルクの脂肪分は意外と固まってしまいやすく、赤ちゃんの体調によっては脂肪分が鼻に詰まって塊になっているケースも多くみられます。

 

脂肪の塊以外にも、鼻くそやごみは赤ちゃんの細い鼻の穴にすっぽりとはまってしまいやすく、呼吸を邪魔してしまうなんてことも!
鼻に異物が入っている状況のときは、必ずといってもいいほど「口呼吸」になるものですよね。

 

  • お風呂上りの鼻掃除を日課にする
  • 鼻の中を意識してチェックする

 

といった普段からの心がけで赤ちゃんの口呼吸を防ぎ、口臭改善に役立てていきましょう!

 

病気にかかっているから

 

赤ちゃんの口臭、11の原因とは | 口臭ラボ

 

先ほどもご紹介したように、耳鼻科疾患になっていたり風邪を引いていたりすると、どうしても口呼吸やドライマウスになり口臭を招いてしまいます。
そのような一般的な風邪症状である場合はまだいいのですが、ママにとって心配なのが「腸疾患」や「小児糖尿病」といった病気が原因の口臭ではないでしょうか?

 

これらの病気を患ってしまうことで、体内に有害ガスやアセトンという物質が生産されきつい口臭につながってしまいます。

 

  • 口臭がアンモニア臭い
  • 口臭が腐敗臭の臭いがする
  • 異常なほどの口臭の強さ

 

など、病気が原因となって引き起こされる口臭の特徴は「とにかく我慢できないくらいに強烈」な臭いを発するということです。

 

本来なら体内で消化・代謝されるはずの物質が溜まって臭いを発してしまうということは、体内のなにかしらの機能が働いていないか弱っている証でもあります。

口臭がしたら病院に連れて行ったほうがいい?

口臭がしたら病院に連れて行ったほうがいい? | 口臭ラボ

 

赤ちゃんの口臭が「異常なほど臭い」「常に臭い」なんて場合は、できるだけ早く病院に連れていったほうがいいでしょう。

 

というのも、赤ちゃんの異常なほどの口臭の原因の裏側には何らかの病気が潜んでいるケースが非常に多いからでしたよね。

 

ただのドライマウスからくる口臭ではさほど臭いはきつくないのに対し、病気による口臭の場合は口臭以外にも「発熱」「痛み」などの症状が既に現れていることがほとんどなので、速やかに関係機関へ受診されることをおすすめします。

 

  • 朝だけ口臭が気になる
  • 風邪を引いたときだけ臭う

 

というような「常に感じる口臭ではない」場合、まずは以下でご紹介する口臭改善対策を試してみてください。

 

それでも改善されないようであれば、掛かりつけの小児科や耳鼻科への受診を考えてみるといいでしょう。

 

赤ちゃんの口臭対策6つ

赤ちゃんの口臭対策6つ | 口臭ラボ

 

「腸疾患」「耳鼻科疾患」など病気が原因で発生する口臭は、医療機関の受診・治療が必須ですが、そうでない場合は口内環境を整えるだけで驚くほど口臭改善に役立ったりするものです。

 

ここでは自宅でできる「簡単口臭対策」を6つご紹介します!

 

赤ちゃんの口臭を改善・予防するために、ママにはぜひ知っておいてもらいたいテクニック満載ですよ。

 

清潔な口周りをキープしておく

 

赤ちゃんの口臭対策6つ | 口臭ラボ

 

なんといってもまずは「口の中を清潔にしておく」ということ!

 

  • 食べた後は歯磨きをする
  • ダラダラ食いをしない
  • 食後は必ず水やお茶で口をゆすぐ
  • 甘いものを摂りすぎない
  • 箸やスプーンの使いまわしをしない

 

日常生活でママが赤ちゃんに気を使ってあげられること、実にたくさん存在しています!

 

赤ちゃんのかわいさに負けて「口にちゅーをする」「自分の箸で赤ちゃんに食べさせる」といったことをすると、ママの虫歯菌や歯周病の原因にもなる細菌が赤ちゃんのお口の中で繁殖してしまうなんてことも…。

 

赤ちゃんの口内環境は口臭だけでなく、その後の発達状態にも大きな影響を与えるといわれているので、ママはできる限り赤ちゃんの清潔な口内環境を保てるように努力しましょう。

 

歯ブラシ・ガーゼなどで口内を清潔にする

 

赤ちゃんの口臭対策6つ | 口臭ラボ

 

「お口の中を清潔にする」と一言でいっても、どのように清潔を保ったらいいのかと頭を抱えるママも少なくありません。

 

赤ちゃんのお口の中の粘膜はとっても薄くてデリケート!
強い力や固い歯ブラシでゴシゴシすれば、痛いだけじゃなく出血してしまうなんてケースも…。

 

赤ちゃんのお口の中を清潔にするときの必需品が「柔らかい歯ブラシ」と「柔らかいガーゼ」です。
力を入れずに、優しく赤ちゃんの歯と歯茎をブラッシング・マッサージしてくださいね。

 

ちなみに「フッ素入りの歯磨きジェル」を一緒に使えば、虫歯予防にさらに効果的です!
赤ちゃん用の歯磨きジェルは「食品使用成分と同様」の成分で作られているため、うがいのできない赤ちゃんでも安心して使用することができます。

 

コットンやガーゼで舌掃除

 

赤ちゃんの口臭対策6つ | 口臭ラボ

 

舌の表面に付いている「白っぽい苔」のような汚れを「舌苔」といい、これも口臭の原因になってしまいます。
食後や就寝前にはこの「舌苔」を、コットンやガーゼなどで優しく拭き取ると口臭予防になりますよ!

 

ただ、あまりにゴシゴシしすぎると舌の粘膜を傷つけてしまったりかえって舌苔を増やしてしまうこともあるので、あくまで「軽く優しく」がポイント!
これ以外にも「レモン・パイナップル・キウイ・梅干し」などクエン酸が多く含まれている食べ物を食べることで、タンパク質の塊である舌苔を分解してくれます。

 

こまめに水分補給を摂る

 

赤ちゃんの口臭対策6つ | 口臭ラボ

 

こまめに水分を補給することは「ドライマウスを防ぐ」「口内環境を整える」「便秘解消」にも効果が期待できるといえます。
水分を補給する場合は、できるだけ「水」を摂取するようにしたいですね!
殺菌効果の高い緑茶などで水分補給をしてしまう場合は、カフェインの影響で利尿作用が促進され逆に身体の水分を失ってしまいやすいので、お茶を飲む場合は必ず「ノンカフェイン」のものか確認しましょう。

 

鼻づまりを治す

 

赤ちゃんの口臭対策6つ | 口臭ラボ

 

口呼吸の原因になっている鼻詰まりは、一刻も早く治した方がいいに決まっています!

 

  • 鼻をホットタオルで温める
  • 鼻掃除を定期的に行う
  • 赤ちゃんでも使用できるアロマオイルで芳香浴する

 

といった日常ケアを心がけ、それでも鼻詰まりが治らなければ耳鼻科への受診も視野に入れておくといいですね。

 

ミルクの見直し・運動で便秘解消

 

赤ちゃんの口臭対策6つ | 口臭ラボ

 

最近では粉ミルクの需要も増え、各メーカーこぞって粉ミルクを発売するようになってきましたよね。
市場で見かける粉ミルクには実に様々な種類のものが存在していて、価格もぴんからきりまで揃っています。

 

実は赤ちゃんの体質によって「合うミルク・合わないミルク」があることをご存知でしたでしょうか?
合わないミルクを飲んだ赤ちゃんは下痢をしてしまったり、便秘になってしまったりと症状は様々。

 

「ミルクを飲んで1〜2時間以内に下痢をする」「ミルクしか飲んでいないのに便秘気味だ」なんて赤ちゃんがいれば、もしかしたら今お使いの粉ミルクが合っていないのかもしれません!
そんなときは独断でミルクを変えてみたりせずに、出産した産婦人科や病院へ相談に行くとママも安心ですよね♪

 

また、便秘解消には運動も積極的に取り入れたいものです!

 

  • 赤ちゃんの足を持ってくるくる回す
  • 腹部をオイルでマッサージ
  • 寝返りやハイハイをたくさんさせる

 

とにかく体をいっぱい動かせて、腸を刺激してみることもおすすめですよ!

息が臭いのは赤ちゃんだけではない…?

息が臭いのは赤ちゃんだけではない…? | 口臭ラボ

 

いかがでしたか?

 

産まれて間もない赤ちゃんといえども、様々な要因が重なって口臭を発生させてしまうことがあるという現状を理解していただけましたでしょうか?

 

そしてもうひとつ大切なことは、「赤ちゃんに口臭がある場合、一番近くにいるママにも口臭の可能性がある!」ということなんです。

 

唾液の分泌量低下の主な原因になる「ストレス」「睡眠不足」「癖(口が開きっぱなしなど)」等は遺伝性を持つともいわれていますし、赤ちゃんと常に同じ生活リズムを送っているママこそ、育児疲れやストレスによって口臭が発生してしまいやすいんです!

 

今一度、赤ちゃんだけでなく「自分の口臭」にも注意してみてくださいね。

 

 

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